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一歩一歩。

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『待合室 Notebook of Life』

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監督:板倉真琴
脚本:板倉真琴
出演:富司純子 寺島しのぶ ダンカン 風見章子

製作年度:2006年
上映時間: 107分
 


富司純子と寺島しのぶの母娘が映画初共演。

 『どんなに辛い事があっても一生懸命に生きて下さい。
            いつか必ずいいことがありますから』

山間にある寒村。過疎がすすみ、若者の姿はほとんどなく、冬になれば寒さが厳しく、
深い雪に閉ざされる町……。
 そんな町に全国各地から、自転車や徒歩、ヒッチハイクなどで来た旅人が立ち寄って、
駅の待合室に置かれた命のノートを開いてゆく。
そこには、以前にここを訪れた旅人の心の叫びが記してあり、
自らも、抱えている悩みや苦しみを書き残してゆく者も少なくはない。
 『何をやってもうまくいかない。生きてゆく勇気がなくなった……』
 『仕事につけず、放浪の旅を続けて、ロープで首を吊ろうとしたが失敗した』
そうした書き込みに、励ましの返事を書き続けているのが、
駅前で酒屋を経営している夏井和代だ。





岩手県二戸郡一戸町小繋(こつなぎ)は、岩手県北部の山間地にある。
 IGRいわて銀河鉄道の盛岡駅から、北へ9つめの駅。
 奥中山高原駅の次が「小繋駅」である。

 8年前、誰かが駅の待合室に、ノートを置いていった。
そのノートに、駅前でお店を営む立花和子さんが、
「何もないところだけど、休んでいってください」と書き込んだ。

すると、訪れる旅人が、そのノートに悩みや苦しみを書き込むようになった。
立花さんは、そのつど励ましの言葉などを書いた。
そして、このノートを介してやがて大きな「心の交流」が広がっていった。

 この話が新聞に載った。脚本家の板倉真琴さんは、立花さんとノートに会いたくなり、
小繋にやって来た。2003年、板倉さんは立花さんと会い、その人柄に打たれた。
 小繋の自然や人情も美しかった。
次第に板倉さんは、立花さんの半生と、心の交流を映画にしたいと考えはじめていた・・・。

 立花さんと「命のノート」は、板倉監督によって、映画「待合室」になる。
by atelier02075 | 2007-03-20 23:20 | 映画。
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